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ソリューション
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企業理念は、「作って」「掲げて」「命じる」だけでは、社員の行動として体現されるものではありません。 また、ありきたりの「研修」でも限界があり、やはり、企業理念に沿った行動へと社員を導くことができていません。 |
02 |
コーポレートブランドは、対外的に発信するだけで実現されるものではありません。 コーポレートブランドを体現する社員の行動があってはじめて実現されるものです。 コーポレートブランドに沿った行動へと社員を導く方策として、いわゆる「研修」や「オフサイトミーティング」が行われることも多いようですが、なかなか実効性が上がっていないのも事実です。 |
03 |
仕事のやり方を効率化するには、まず、徹底的に事実ベースで現状をあぶり出す必要があります。 ここで重要なことは、単に、表面的な仕事のやり方だけでなく、人々の心理的側面にも焦点をあてて、行動を規定している本質的な要因を紐付けながら分析することです。 その後、〈あるべき姿〉、〈ありたい姿〉を描き、現状とのギャップを埋める方策を検討します。 |
04 |
日産のゴーン氏が活用したことで日本でも一躍有名になってしまったクロスファンクショナルチームという手法ですが、実際には組織開発の手法として古くから使われてきたオーソドックスな手法です。 |
05 |
M&Aや組織統合にあたって、財務面や組織形態の統合といったことには力が入れられますが、当事者の人びとの心理的側面の統合については、軽視されがちです。 そうしたM&Aや組織統合では、統合によるシナジー効果を実現するどころかマイナスの結果になっているケースがほとんどです。 |
06 |
営業力の弱さの原因は、個人の能力(知識・スキル・情報含む)面にある場合、意識・心理的側面にある場合、あるいは組織の構造的要因やプロセス要因にある場合などが考えられます。 そしてこれらの要因は単独に存在するだけでなく、併存しそれが負のシナジーとなってさらに良くない影響を及ぼしていることも少なくありません。 |
07 |
コミュニケーションが悪い、という声はよく聞かれます。 ただ、漠然とコミュニケーションが悪いと認識されているものの、具体的に〈どういうコミュニケーションが〉〈どのように〉悪いのか、ということは人によって認識ギャップがあったり、曖昧な認識であることも少なくありません。 |
08 |
保守的な風土に支配されていて、チャレンジングな風土が醸成できないという問題は、その組織の〈行動環境〉の問題です。行動環境は、<組織構造>、<マネジメントプロセス>、<人材マネジメント>、<リーダーのあり方>、<あるいは諸規定>など、多様な要因の相互作用によって形成されています。そのような要因が行動環境を〈汚染〉してきた結果、保守的な風土に支配された状態になってしまったのです。 |
09 |
社員が活性化しておらず、社員のモティベーションが低い、一人ひとりが自律的に考えることが少なく、当事者意識が希薄であるといった問題は、社員をとりまく〈行動環境〉のあり方に起因しています。 |
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社員一人ひとりが自律的に考え行動することが少ないという問題は、そのための判断軸(シェアード・メンタルモデル)が十分に共有されていないことに起因します。まず、仕事上のタスクや人的相互プロセスを行うための判断軸(単にWhat to doではなく、Whyのレベルから)を会社から社員へ、上司から部下へ共有し浸透させていくことが必要です。 |
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縦割り意識やセクショナリズムが強く、組織に一体感や信頼関係が無い、という問題は、経営層のチームワークが悪く、社内に悪影響を及ぼしているという問題と表裏一体である場合が少なくありません。 経営層のチームワークは良いのに、中間層以下にセクショナリズムの問題がある、というケースは稀です。 つまり、経営層レベルから縦割り意識やセクショナリズムを排除し、一体感や信頼関係を体現して見せれば、その下の組織は自ずとそれに従うということです。逆に、経営層に一体感が無いのに、下にだけチームワークを求めても土台無理があるということです。 |
12 |
経営層のチームワークが悪い会社では、縦割り意識やセクショナリズムが強く、組織に一体感や信頼関係がありません。 社内のいたるところにそのことによる悪影響が表れています。 経営層のチームワークが悪いのに、下にだけチームワークを求めても土台無理があるということです。 |
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21 |
経営層や管理職のマネジメント能力が低い、という話は頻繁に聞こえてきます。 しかし、会社全体として共通するマネジメント能力の弱点もあれば、経営層や管理職一人ひとりに異なる強み弱みもあります。 まず必要なことは、そのような全体傾向と個別特性を明らかにすること、つまり、人材のアセスメントを行うということです。 そのうえで、問題に即した対策を行うことが肝要です。 |
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経営層や管理職のレベルチェックは、単なる職務能力だけにとどまらず、行動特性なども含めた、トータルな人材要件に対する評価を行う必要があります。 そのためには、毎期の人事評価や業績評価だけでは不十分で、人材アセスメントによってきちんと評価しなければなりません。 |
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従来から行われてきた毎期の人事評価の結果からは、人材一人ひとりの資質や行動特性は十分見えてきませんでした。人材アセスメントというのは、〈どういう資質や行動特性を持った人材か〉ということを、一定のフレームの中で見極めることです。 |
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360度フィードバックの導入にあたって土壌づくりは不可欠です。 |
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全社的な人材データベースを持つことは重要な経営課題です。 ここで重要なことは、人材データベースの中身です。 単なる過去の人事評価の履歴や職務能力だけにとどまらず、行動特性なども含めた、トータルな人材特性に関するデータベースである必要があります。 加えて、職務経験履歴や受けたトレーニングなどの履歴なども付帯情報として完備されていればデータベースとしての有用性は高まります。 |
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経営層や管理職の適材適所を実現することはきわめて重要な経営課題です。 適材適所が実現できていない原因は大きく3つあると考えられます。 |
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人材育成は、社員が自らのキャリアプラン実現を目的として自律的に行うものであるべきです。そこにおいて会社は、あくまでも支援者の立場です。キャリア形成や非金銭的な報酬としての機会提供の視点で捉えなおすことも必要です。 |
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〈リーダーの評価は、自分の下に何人の良きリーダーを育成したかで決まる〉という信念は、ジャック・ウェルチから後任のジェフ・イメルトにも継承されているGEの黄金律です。一人ひとりのリーダーが、後進のリーダーを育成することは重要なミッションですが、組織としてそのための仕組みやプロセスを整備することも重要な経営課題です。 |
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キャリアプランを持てない、将来の自分が描けないというフラストレーションの背景には、会社の将来像とそこにおける社員像が見えていないということがあります。そこを放置したままで、ただ〈自分のキャリアを自分で考えろ〉と言っても無理があります。 |
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離職率が高く、有能な社員から離職するという悩みは、多くの会社から相談される問題です。そうした会社では、すでにいくつかの対策が打たれていることも少なくありません。しかし、残念ながら、既に打たれた対策が効果を出せているケースの方が少なく、ほとんどのケースで対策が失敗に終わっています。 |
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欲しい人材の採用ができないという悩みは、多くの会社から相談される問題です。そうした会社では、すでにいくつかの対策が打たれていることも少なくありません。しかし、残念ながら、既に打たれた対策が効果を出せているケースの方が少なく、ほとんどのケースで対策が失敗に終わっています。 |
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採用選考の力が不十分であるという問題は、大きくは〈選考方法・プロセスの問題〉と、〈選考する人の選考力の問題〉に収斂します。問題によって対策も異なりますので、まずは、採用選考においてそれらの要因のうち、どこにどのような問題があるのかを見極める必要があります。 |
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職種別採用とは、新卒含め職種別に求人を行い、希望職種毎に応募してきた求職者を選考・採用するものです。社員は、採用された段階から予定の職種に就き、自己責任によるスタートをきることになります。 |
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報酬制度の問題は、評価を反映して〈どのくらい差をつけるか〉、〈固定部分と成績連動部分をどういう比率にするか〉といった個別配分の問題や、総財源一定の中で〈いかに有効に配分していくか〉、〈部門業績をどう反映させるか〉かといったマクロ的な配分の問題等々に関する問題が多いようです。 |
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非金銭的な報酬は、当然ながら、対象となる人のインセンティブになることが基本的な要件です。しかし、お金と違って多様な非金銭的報酬は、受け手の価値観によってインセンティブとしての効果が大きく違ってきます。ここに、非金銭的報酬の難しさがあります。 |
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評価がうまく機能していないという場合、その問題も原因も多様です。制度そのものに原因がある場合、運用に原因がある場合、運用する評価者の属人的な原因の場合、等々が絡み合って問題となっています。対策を講じるには、まず問題の元になっている原因を明確にすることから始めなければなりません。それを軽視したまま対策に走ったりすれば、本質的な問題の解決にならないばかりか、新たな問題の元になりかねません。 |
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相対評価とは、単純に言えば、10人居たら、10人を並べて順位付けすることです。なんらかの基準をモノサシとして評価するのではなく、人と人とを相対比較して順位をつけることです。これに対し、なんらかの基準に照らして絶対水準を評価する考え方が絶対評価です。 |
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絶対評価で財源内の配分ができないということはありません。絶対評価でも、ポイント制などの方法をとれば、一定の財源内で配分することは十分可能です。ポイント制というのは、評価結果毎のポイントを設定しておき、総財源と実際の評価結果で算出する1ポイント当たりの配分額で評価結果毎の配分額を決定する方法です。 |
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一般的な評価者訓練に意味が無いわけではないと思いますが、それだけでは効果も限定的なものになってしまうのも事実です。現場のプロセスに紐付けた仕掛けが鍵となります。 |
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目標管理のモデルであるMBOの導入運用事例を見てみると、多くの問題点があげられます。 |
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女性の活用というテーマで多くの企業が様々な施策を展開しています。内容は、女性社員比率や女性管理職比率の目標値を決めて、現場にその実現を求めるといったものや、育児休職の充実や短時間勤務などの柔軟な勤務体制の整備を行うといったものが主なもののようです。 |
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女性社員比率や女性管理職比率の目標値を決めて、現場にその実現を求めるといった施策は、多くの企業で実施されています。しかし、その効果はとなると、残念ながら、うまく所期の効果を実現できているケースの方が少ないようです。 |
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女性活用施策のせいで女性が困惑しているという状況は、女性管理職の比率や女性社員比率の数値目標を掲げ、その達成を目的化している企業に多く見られます。女性管理職の比率を上げるために、昇格基準を女性にだけ緩くしたりするなど、逆差別が行われている例が典型的なケースです。会社によっては、新卒の採用時点で、女性の採用基準を緩くしている会社まであります。エンジニアなどそもそもその分野で学ぶ女性が少ない職場にも全社一律の女性比率が求められたりすれば、無理もないのかもしれません。 |
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中途採用者の戦力化の意味は、単に、量的な面から労働力を補完するというものだけでなく、様々なバックグラウンドを持った社員を迎え入れることによる多様性つまりダイバーシティの拡充というものがあります。そもそもダイバーシティというのは「個の多様性を活かそう」という取り組みです。中途採用によってプロパーの社員には無い多様性を加えることの意味には大きいものがります。 |
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グローバル人事といっても、その概念は非常に広範にわたります。日本から海外への現地化のフェーズ、現地を育成し自律性を持たせるフェーズ、日本への逆出向や海外拠点間の横断的な人材流動性を実現するフェーズなど、グローバル化のフェーズによってもグローバル人事の内容は変わってきます。 |
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キャリアプランに沿った仕事に挑戦する機会を与える公募制やFA制は、貢献度に報いる非金銭的報酬として大きな意味を持っています。公募制は求人先行型ですが、FA制は求職先行型です。公募制は、あるポジションが空くなど、人材ニーズが先にあって、それを満たすために人材を募集し異動させるものです。また、本来FA制は異動する意思を公表することに主眼があるものですが、FA宣言にあたって、具体的な希望異動先やポジションまで表明するところもあるようです。そうなると立候補(公選)制や公募制に似た意味合いのものなってくるため、このあたりの線引きも留意する必要があります。 |
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ダイバーシティというと、女性活用施策と同義語のようになっていますが、本来のダイバーシティ施策は女性に限った話ではありません。〈個の多様性〉を尊重し活かすことで、いかに組織力を強化するかという取り組みです。 |
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日本では、未だ戦後間もない頃に作られた労働法に縛られていて、上級管理職とごく限られた職種を除いて、あくまでも賃金は働いた〈時間〉に対して支払われる考え方のままです。今や多くの仕事が〈何時から何時まで働いたか〉という時間ではなく〈何を為したか、成したか〉という仕事の成果や貢献の内容で評価することが必要になっているにもかかわらず、それを法律が阻んでいる状態です。ホワイトカラー・イグゼンプションが導入されれば、貢献度を評価する際に労働時間の長さではなく、〈何を為したか、成したか〉という仕事の中身に意識が向かうはずです。 |
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〈貢献度主義〉とは、その名のとおり、会社や組織に対する〈あらゆる形の貢献度〉を適正に評価し、それに応じて処遇する考え方です。〈あらゆる形の貢献度〉を評価の対象とするわけですから、売上など数字の業績だけに限定されることもなければ、短期的な業績だけに限定されることもありません。 |
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